高校野球で注目を集めている投手のひとりが、沖縄尚学の末吉良丞投手です。
まだ高校2年生ながら、最速150キロを誇るサウスポーとして、甲子園の舞台で全国の高校野球ファンを魅了しています。
力強い投球と安定した制球力で、試合ごとに成長し続けているんじゃないかと思わせるほど、マウンド上で存在感を放っています。
この記事では、そんな注目度急上昇中の末吉良丞投手について、Wikiプロフィールや経歴に出身中学、相手をねじ伏せる球種や、プロも注目するドラフト候補としての現在地まで詳しくご紹介します。
そして、甲子園投手となった彼の実家の家族構成、父親や母親に兄弟についても徹底的に調査しました。
沖縄が生んだ新たなスター候補について一緒に見ていきましょう。
【沖縄尚学】末吉良丞のWikiプロフィールと経歴
Wikiプロフィール
まずは、末吉良丞投手の基本的なWikiプロフィールと、これまでの経歴をご紹介していきます。

【プロフィール】
- 名前:末吉 良丞(すえよし りょうすけ)
- 生年月日:2008年11月18日
- 年齢:16歳(高校2年生)
- 出身地:沖縄県浦添市
- 身長:175cm
- 体重:89kg
- 投打:左投左打
- ポジション:ピッチャー
- 所属:沖縄尚学高等学校
末吉良丞投手は高校2年生にして150km/hものストレートを投げる、沖縄尚学が誇る剛腕ピッチャーです。
末吉投手の身長175cm、体重89kgのがっしりとした体格、特にユニフォームがはち切れんばかりの下半身は、彼のボールの威力の源となっているのがよく分かります。
末吉投手の太ももは71cmもあり、太ももが太いことで有名な競輪選手よりも太いのだとか。
まだ高校2年生というのが信じられないほどの風格を持っていますよね。
経歴
末吉投手の野球人生は、地元の沖縄県浦添市で始まりました。
小学校時代
浦添市立仲西小学校の2年生の時に、軟式野球チーム「仲西ビクトリー」で野球を始めました。
この頃から投手としての才能は際立っていたようで、なんと小学6年生でありながら球速120km/hを記録したというのですから驚きです。
“神童”と呼ぶにふさわしいスタートでした。
中学校時代
後述する浦添市立仲西中学校に進学後も、野球部で腕を磨き続けます。
注目すべきは、硬式のクラブチームではなく、学校の軟式野球部に所属していたことです。
軟式球で中学3年生の時には、驚異の145km/hを計測。
このことは沖縄県内の高校野球関係者の間で大きな話題となり、「仲西中にすごいピッチャーがいる」とその名は一気に広まりました。
沖縄尚学高校で甲子園へ
沖縄県の数ある強豪校の中から、沖縄尚学高校へ進学。
1年生の夏から早くもベンチ入り(背番号20)を果たすと、その年の秋季大会からはエースナンバーである「1」を背負います。
そして、この1年秋には、自己最速となる150km/hを叩き出しました。
高校入学からわずか半年ほどで大台に到達するのですから、そのポテンシャルの高さは計り知れません。
2025年の選抜高校野球や夏の甲子園では、エースとしてチームを牽引。
特に夏の甲子園では、初戦の金足農業戦で9回14奪三振の圧巻の完封勝利を挙げるなど、全国の舞台でその実力を遺憾なく発揮しました。
一躍、世代ナンバーワン左腕候補として、プロのスカウトからも熱い視線が注がれる存在となりました。
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沖縄尚学・末吉良丞の出身中学は「仲西中学校」
末吉良丞投手の出身中学は、地元の公立中校である浦添市立仲西中学校です。
住所:沖縄県浦添市屋富祖2丁目13−1
仲西中学校の左隣にある小学校が、末吉投手の出身小学校の仲西小学校です。
最近の高校球界で活躍する選手の多くは、中学時代に硬式のクラブチーム(シニアやボーイズなど)でプレーしていることが多いですよね。
しかし、末吉投手は中学時代、学校の軟式野球部でプレーしていました。
一般的に、硬式球に比べて重く、指にかかりにくい軟式球で145km/hものスピードを出すのは至難の業とされています。
それを中学3年生でやってのけたのですから、彼の地肩の強さや身体能力の高さは本物だと言えるでしょう。
また、軟式野球は硬式に比べて肩や肘への負担が少ないとも言われており、中学時代に無理なく体を成長させられたことが、高校での自己最速となる150km/hに繋がっているのかもしれませんね。
沖縄の公立中学の軟式野球部から、全国レベルの、そしてプロが注目するほどの投手が誕生したというのは、多くの野球少年に夢と希望を与えてくれるのではないでしょうか。
元ボクシング世界チャンピオン・比嘉大吾の母校
そして、仲西中学校は、先日引退を表明した元ボクシング世界チャンピオン・比嘉大吾さんの出身中学でもあるのです。

さらに、仲西中学校のすぐ左下にも宮城小学校という学校があるのですが、ここが比嘉大吾さんの出身小学校になります。
沖縄尚学・末吉良丞の球種は?
末吉良丞投手の球種は以下の通りです。
- ストレート(最速150km/h)
- スライダー(120km/h後半)
- スプリット(130km/h台)
- カーブ
- チェンジアップ
末吉投手の最大の武器は、なんといっても最速150km/hを誇るストレート。
プロのスカウトも唸るそのボールについて末吉投手は、「詰まらせる重い球」と話しています。
しかし、彼の魅力はストレートだけではなく、多彩な球種を巧みに操り打者をねじ伏せてきました。
また、昨年の秋までは球種がストレート、スライダー、カーブの3種しかなかったらしく、縦の変化をつけるべく、スプリットを今年の春までにマスターしたそうなのです。
これらの変化球を、抜群のコントロールで投げ分けることができるのが末吉投手の強みです。
力で押すだけでなく、緩急も織り交ぜて打たせてとるクレバーな投球もできるため、大崩れすることが少ない安定感も持ち合わせています。
力と技を兼ね備えた、まさに世代を代表する本格派サウスポーと言えるでしょう。
末吉良丞(沖縄尚学)はドラフト候補?
「末吉良丞投手はドラフト候補なの?」という疑問を持つ方も多いでしょう。
結論から言うと、
(※2025年現在は高校2年生のため、ドラフト指名対象は2026年秋になります。)
あるスカウトは「まだ2年生とは思えない完成度。ストレートの強さはもちろん、変化球の精度も高い。来年(2026年)のドラフトでは、上位指名は間違いないだろう」と絶賛しているとの情報もあります。
また、激闘を繰り広げた仙台育英との試合後、高校世代の日本代表への召集も有力視されているとのこと。

甲子園という大舞台で物怖じしないマウンド度胸や、ピンチでも表情を変えずに淡々と自分のピッチングができる精神的な強さは、プロの世界で生き抜く上で非常に重要な要素です。
ファンからも「2年生の落ち着きじゃない」「今年のドラフトで欲しいレベル」といった声が上がるほど、その実力は高く評価されています。
同じ沖縄尚学高校の先輩であり、オリックス・バファローズで活躍する宮城大弥投手を目標にしているという末吉投手。
偉大な先輩の背中を追いかけ、1年後、ドラフトの舞台でどのような評価を受けるのか、今から楽しみでなりませんね。
末吉良丞の実家の家族構成は?兄弟はいる?
これだけの素晴らしい選手ですから、どんな家庭で育ったのか、家族構成や兄弟の存在も気になるところですよね。
末吉良丞選手の実家の家族構成について調査しましたが、
現時点では父親、母親、そして兄弟の有無など、詳しい情報は公表されていないようです。
高校球児のプライベートな情報、特にご家族に関する情報は、ご本人の野球への集中を妨げないよう、メディアへの露出が控えめになることが一般的です。
末吉投手の場合も、家族の意向などもあり公にはなっていないのかもしれません。
ただ、彼のインタビューでの落ち着いた受け答えや、チームメイトと楽しそうに話す姿を見ると、きっと温かい家庭環境で、両親の愛情を一身に受けて育ってきたのだろうと想像できます。
兄弟がいるのかどうかも不明ですが、もしいるとすれば兄弟も野球をしているかもしれませんし、自分の兄弟が甲子園で大活躍し、注目の的になっている姿を見て、誇らしいと感じているかもしれませんね。
末吉良丞の父親と母親の年齢と【顔画像】や職業は?
末吉投手をここまで育て上げたご両親、父親と母親はどのような方なのでしょうか。
年齢や職業、顔画像なども探ってみましたが、こちらも一切情報は見つかりませんでした。
特に沖縄は、地域や家族の繋がりを非常に大切にする文化があります。
きっと両親も、地元の浦添市で、息子の活躍を静かに、そして誰よりも熱く応援されていることでしょう。
小学生時代に120km/h、中学生時代に145km/hという規格外のボールを投げていた息子さんを、一番近くでサポートし続けてきたのが父親であり母親であることは間違いありません。
日々の食事の管理や練習の送り迎え、そして何より精神的な支えとなって、末吉投手の成長を見守ってきたはずです。
末吉投手が甲子園のマウンドで躍動する姿は、両親にとって何よりの誇りでしょうね。
今後、ドラフトが近づくにつれて、メディアの取材などで両親が登場する機会があるかもしれません。
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まとめ:末吉良丞(沖縄尚学)はドラフト候補?出身中学や球種は?Wiki経歴や父親と母親と兄弟の家族構成を調査!
今回は、沖縄尚学高校の2年生エース、末吉良丞投手について、Wikiプロフィールや経歴、ドラフト候補としての可能性、出身中学や球種、さらには実家の父親、母親、兄弟といった家族構成に至るまで、詳しく調査してきました。
最後に、記事のポイントをまとめます。
- 末吉良丞(すえよし りょうすけ)は沖縄尚学高校に在学中の高校2年生投手(2025年時点)。
- Wikiプロフィール:2008年11月18日生まれ、沖縄県浦添市出身。175cm/89kgの恵まれた体格を誇る。左投左打。
- 経歴:小学2年で野球を始め、中学時代は軟式野球部で145km/h、高校1年秋には150km/hを記録する驚異的な成長を遂げた。
- 出身中学:浦添市立仲西中学校。硬式ではなく軟式野球部の出身。元ボクシング世界チャンピオン・比嘉大吾の母校でもある。
- 球種:最速150km/hの威力あるストレートに加え、スライダー、カーブ、スプリット、チェンジアップなど多彩な変化球を持っている。
- ドラフト候補:2026年のプロ野球ドラフト会議では、上位指名が確実視される目玉候補の一人。
- 実家の家族構成:父親、母親、兄弟に関する詳細な情報は、現時点では公表されていない。
末吉良丞投手の野球人生はまだ始まったばかりです。
沖縄の星から、日本のエースへと、期待せずにはいられない逸材。
これからの彼のさらなる成長と活躍から、ますます目が離せませんね!
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